小さな優しさに考えさせられたこと

 

 

こんにちは。sayakaです。

 

現在妊娠7ヶ月の私は

毎日電車で通勤しています。

妊娠初期の頃は

なんだか周りに申し訳ない気持ちもあって

電車に乗る時も

マタニティマークは付けていませんでした。

近くに座っている人たちに

変な気まずさやプレッシャーを

与えるかもしれないと思って…

しかし安定期に入った頃からは

マタニティマークをつけていることで

もし倒れたりした場合に

妊婦であることを周りに伝えることが

自分も赤ちゃんも助けることになると知って

常にカバンにつけて

出掛けるようになりました。

 

マタニティマークをつけるようになって

自分が思っていた以上に

周りの人達は気にしていないことに

気付きました。

数ヶ月毎日電車に乗って通勤していても

今まで席を譲られることはなかったし

マークを見ても見て見ぬフリか

周りを見ることなくスマホをいじる人ばかり。

私はもともとつわりもひどい方ではないし、

絶対に座りたいとも思っていませんでしたが

子どもが生まれるまでつわりが続いたり

立ち続けることで貧血になりやすい

妊婦さんにとっては

厳しい環境だなあと感じました。

 

そんな風に思っていましたが、

今朝初めて電車で席を譲っていただきました。

譲ってくれた男性は

当たり前のように席を立って

私に譲ってくれたのです。

譲ってもらえるなんて思っていなかったので

とてもびっくりしましたが

車内も混み合ってきていたので

ありがたく座らせてもらうことにしました。

その男性はそのあと2駅ほど先で降りて行き、

その際に改めてお礼を伝えました。

 

見ず知らずの私にくれた

その男性の優しさに触れて

とても温かい気持ちになったし、

その優しさを今度は私が

どなたかに渡していけたらいいと思いました。

最近はテレビを見ていると

思わず鬱々としてしまう内容のニュースを

見かけることも増えましたが、

今朝のような小さな気遣い・優しさを

みんなが少しずつでも

他の誰がに渡していけたら

もっといい世の中になるのになと思います。